アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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湯浅直樹の悔し涙 平昌オリンピック男子SL

湯浅の悔し涙を見たのは久しぶりでした。 2本目は滑らないかもしれないと思いながら、ゴールで彼を待っていましたが、会場の大画面に映る間もなくコースアウト。 かろうじて、ゴール近くでコース外に出る寸前のうつむく湯浅を撮ることができました。 湯浅と…

アルペンスキー競技もあと4つ 平昌オリンピック

今晩のジャンプラージヒル団体の会場にきています。 ベニュープレスセンターは多くのカメラマン、記者でにぎやか。「決戦」にそなえて各社、打ち合わせにも余念のない様子です。 私の配置、役割も打ち合わせ完了。 今晩は共同通信は私を含め4人で撮影するの…

エステル・レデッカ女子SG金メダル 平昌オリンピック

www.sanspo.com 31番のペトラ・ブルホバまで滑りを撮り終わって、ゴールエリアに降りて行くと、ぽかーんとしてしまいました。 それというのも、15番スタートのアンナ・ファイトがティナ・ワイラーターを上回った時点でFISのモバイルを見るのをやめていたから…

石川晴菜36位で2本目へ メルグがラップ 平昌オリンピック女子GS

快晴のヨンピョン、今日はほぼ無風といっていい絶好のコンディション、ようやく女子GSがスタートしました。 1本目のラップは1番スタートのマニュエラ・メルグ。 2位にミカエラ・シフリンが+0.20秒でぴったりとつけています。 32番スタートの石川晴菜は+5.87…

3度目の中止延期 平昌オリンピック女子SL

下から吹き上げる強風は今日も強烈でした。 女子SLも中止延期となり16日金曜に行われることになりました。 同日は男子SGもチョンソンで行われる予定です。また男子高速系の撮影機会がなくなってしまいました。とほほ。 昨日、チョンソンのコースは選手の滑る…

マルセル・ヒルシャー金メダル 平昌オリンピックAC

強風で男子滑降と女子GSが中止延期となっていたアルペンスキー競技ですが、今日、ようやく男子アルペンコンバインドが快晴のもと、チョンソンで行われました。 それでも、強風のため当初予定のスタート位置をスーパーGまで下げ、またジャンプ箇所もあらかじ…

今日も強風中止 女子GS

今日も強風で女子GSは中止、延期となってしまいました。 はー、-、。いつになったらアルペンスキー競技が始まるのでしょう。 まあ、今日はゴール付近のポールが雪面にくっつくほど、そして今にも抜けそうで、強風が絶え間なくヨンピョンにふきつけているの…

男子滑降はキャンセル 15日に順延

やっとアルペンスキー会場に行けたと思ったら、インスペクションもすることなく早々に強風でキャンセル決定。 平昌オリンピックのアルペンスキー最初の競技、男子滑降は15日に順延、当初予定されていたSGは翌16日になりました。 しばらくのごぶさたでした。…

平昌到着

2018冬季オリンピックの地、韓国は平昌に到着しました。 昨日は空路、成田から仁川へ。 近代的できれいな仁川空港から先月末に開通したKTXという特急で2時間半、メディアの宿泊ビレッジがある江陵に到着。 オリンピック後は独身世帯が入るであろう2部屋のマ…

マルセル・ヒルシャー54勝 W-CUPシュラトミング

マルセル・ヒルシャーがワールドカップ通算54勝目をあげました。 これで母国オーストリアのレジェンド、ヘルマン・マイヤーと並び、通算勝利数でインゲマルク・ステンマルクに次ぐ2位タイとなりました。 勝利を決めた瞬間、マルセルは自らの胸を叩いて誇らし…

4人全員2本目に進めず W-CUPクローンプラッツGS

今日はシュラトミングのナイターレースの前にイタリアのクローンプラッツでワールドカプ女子GSも行われています。 間も無く2本目が始まりますが、快晴のクローンプラッツ、1本目で安藤麻、長谷川絵美の2人はコース終盤、ポールに入りきれずに途中棄権。 上の…

シュラトミング到着

シュラトミングに到着しました。 昨日、表彰式の後一旦止んだ雪も夜中に10cmほど降り、キッツビュールからシュラトミングへの雪道は超がつくほどの安全運転で3時間弱のドライブでした。 ここ数年、イタリアのペンタフォトと仕事をしていますが、彼ら経由でAP…

ヘンリック・クリストッファーセン今季初優勝

今季、SLはここまで全戦表彰台に立ちながら、その中央には一度も立っていなかったヘンリック・クリストッファーセンがとうとうそこに立ちました。 今季初勝利、ワールドカップ通算16勝目は、「常勝」マルセル・ヒルシャーの、ヘルマン・マイヤーと並ぶ54勝目…

トーマス・ドレッセン、シュトライフを制しW-CUP初優勝 キッツビュール滑降 須貝龍53位

ドイツの新鋭24歳、トーマス・ドレッセンがシュトライフを制し、ワールドカップ初優勝を遂げました。 2015年2月にザールバッハの滑降がワールドカップ初出場。それから今季で4シーズン、42レース目での快挙を成し遂げました。 昨シーズンのクビットフィエルD…

スビンダル、キッツビュールにカムバック 須貝龍52位 SG

アクセル・ルンド・スビンダルが今季3勝目、ワールドカップ通算35勝目をあげました。 ここキッツビュールは一昨年の滑降、ハウスベルグカンテでクラッシュし、靭帯断裂の大怪我を負った因縁のコース。 今日は昨日のトレーニングラン同様、そのハウスベルグカ…