アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ディディエ・キューシュ今季初優勝

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ディディエ・キューシュがダウンヒル今季初優勝をキッツビュールのハーネンカムレースであげました。

2位にはボディ・ミラー。昨日の表彰台独占に続きまたもやヘッド勢がワン・ツーフィニッシュです。

今日は曇天で気温も高く、ときおり霧もでてダウンヒルには心配な天気でしたが、雪面硬化剤をまいてなんとかレースにこぎつけました。

観衆は見た感じですが例年よりちょっと少なめ。それでも、地元オーストリーの選手が滑るときは大歓声がゴールエリアをつつみました。

ここではボディ・ミラーの人気もふっとぶくらいの地元びいきで、ボディがゴールしてマリオ・シャイバーと同タイムになったときにはゴールエリアの大観衆はシーンとなってしまいました。

ミヒャエル・ヴァルヒホッファーがゴールして、オーストリーから優勝者が出る望みがなくなると、観客は次第にゴールエリアを後にし始めました。

レース終了間近にはゴールスタンドは閑散と、イタリア勢総崩れで観客がいなくなってしまったトリノオリンピックスラロームのスタンドのようでした。

さあ、明日はスラロームです。

例年はスラロームダウンヒルのゴールはそれぞれ別で隣り合わせに並んでいるのですが、今年はダウンヒルのゴールのほうにスラロームコースをひっぱってくるコース設定になっています。

よって、木村公宣スラロームでクローチを組んで話題になった登りの部分はなさそうです。

日本チームの4人に期待しましょう!