アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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アデルボーデン到着

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あったかい!

まだ明けきらぬザグレブの朝、外に出ての第一声とチューリッヒ空港でタラップに出たときと、アデルボーデンで車を降りたとき、1日3回も言っちゃいました。

だいたい気温は8℃くらい。

アデルボーデンにあがってくる山道では、道路にとけてしみだした水を前の車がはねあげ、それを太陽の光が照らすものだから、前が見えなくて雨でもないのにワイパー使用しながらの運転でした。

今朝のザグレブからの飛行機は明と湯浅はもちろん、ほとんどの選手といっしょにチューリッヒまで飛んできました。

ほとんどの選手は身の回りのものだけ、バックやリュックひとつで飛行機に乗り、スキー用具ほか多くの荷物はチームスタッフが車で運搬。ザグレブからアデルボーデンまで、10数時間かかるドライブです。大変ですよね。ほんとに。

チューリッヒの入国審査では(クロアチアースイス間はフリー移動ではありません)、おばちゃん係官が、

「今、通ったのボディ・ミラーよね」とテッド・リゲティーに向かって質問。

「そうだよ」とテッド。

「あなたも選手なの?お名前は?」とおばちゃん。

「うん、テッド・リゲティ。」

「テッド!!!おーーー!!」とおばちゃん。

まわりにいた選手も爆笑。おばちゃん、パスポートちゃんと見てんの???(笑)

 

さてさて、明日はそのテッド・リゲティのGS4連勝がかかったレース。過去の連勝記録、どうなんでしょう?

アデルボーデンといえば「ミスター大回転」ミヒャエル・フォン・グリュニーゲン(スイス)ですが、4連勝してたかな??

冒頭の写真はプレスセンター近くからのレースコース。

 

追記:アデルボーデンのプレスセンターで「ステンマルクがGS14連勝!」とアルペンスキーフォトグラファーの大先輩、薬師洋行さんに教えていただきました!