アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

クローウェル、ラウバーホーンレースを制す W-CUP ウェンゲンDH

クラウス・クローウェルがW-CUP通算3勝目、地元キューシュとヤンカの猛追をかわしました。

キューシュの地元ウェンゲンDH優勝はまたしてもあと一歩届かず。ヤンカには勝ちましたが、あと、0.14秒で悲願達成はなりませんでした。

今日のウェンゲンはスタート時間のころには少し雲は出始めましたが、おおむね晴れ。気温も高くて暖かく、さらに2位と3位に地元スイス勢が入ったので、会場のお客さんたちは、おおいに楽しめたのではないかと思います。

昨日の勝者、コステリッチも12位に入り、15位のスヴィンダルを上回りました。スヴィンダル得意の高速系でイビッツァに遅れをとると、今後の追い上げは難しくなってくるでしょう。

イビッツァがSLで安定した滑りをみせているだけに、明日は出場しないスヴィンダルはキッツビュールのDHとSGで巻き返しをみせないと、このままイビッツァが総合争いを独走しそうな気配が漂ってます。

今日も私の撮った写真と友人ジオの撮ったものを交換。

ジオはゴール張り付きで、4430m滑ってきて疲労困憊で倒れ込むヤンカを撮ってました。それがこれ。

ワールドカップ最長コースの疲労度はどのくらいのものか、トップ選手が倒れ込むのを見ても想像をはるかに超えていそうです。

そして私が勝手に選んだジオの「今日イチ」はこれ。

キューシュがゴールして自分の上にクローウェルの名前を見た瞬間。キューシュの背中が語ってませんか?

最後の写真はスタート直後のインスペクション景。日本ではお目にかかれない壮大な山々が選手を包みこむようにそびえ立っています。

さあ、明日はお待ちかねのSL。

少し気温が高く、コース状況が心配ですが、アデルボーデンでは好パフォーマンスを見せてくれた明と湯浅に明日もおおいに期待したいと思います!

追記:スヴィンダルはSLにエントリーしていました。33番スタート。それと、SLスタートリストにジュリアン・リゼルーの名前がありません。どうしたのか心配です。