アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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W-CUP2013-14シーズン最終戦レンツァハイデ

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いよいよ2013-14シーズンの最終戦がスイス、レンツァハイデで始まりました。

今日は男女同一コースでのダウンヒルトレーニングラン。

ラップはこのコースを得意とするエイドリアン・テオーとアンナ・フェニンガーでした。

ダウンヒル男子はすでにアクセル・ルンド・スビンダルに種目別王者は決まっていますが、女子はトップのマリア・ヘフル・リシュとフェニンガーが80ポイント差。

この2人は総合でもトップ、マリアと2位アンナが29ポイント差で競っているので、明日は女の戦いに熱い火花が散りそうです。

女子の種目別をおさらいすると、ダウンヒルがリシュとフェニンガーの争いで、SGはララ・グットとフェニンガー、GSはスウェーデンジェシカ・リンデル・ビカルビーとフェニンガーの争いで、SLはシフリンに決定済み。

そして総合はマリア・ヘフル・リシュとアンナ・フェニンガー、ティナ・マゼの三つ巴です。

こう見ると、各種目で争うフェニンガーがSL以外のタイトルをすべてさらっていく可能性もあります。

ソチ五輪SG金、GS銀メダリストがいよいよ脚光を浴びるときがきたようです。美人さんだけに我々おっさんカメラマン仲間の期待も熱いです!笑

男子はDH、SGはスビンダルに決定、GSはヒルシャーとテッド、SLはノイロイターとヒルシャー、クリストファーセンの争いです。

注目の総合争いですが、昨年はDHとSGともに悪天候でキャンセルとなり、「戦わずして」ヒルシャーの手に大クリスタルトロフィーが渡ることになりました。

今年は明日、あさっての天気予報は雲ひとつない快晴で、DHとSGのキャンセルはなさそうですので、今週はヒルシャーとスビンダルの正々堂々、男の勝負が展開されそうです!

明日のDHはJ sportsで生放送。加藤アナではなく、アルペンスキーアナウンスのプロ、吉田暁央アナウンサーなので、楽しめると思います。ぜひご覧ください!

冒頭の写真はフェニンガーとSGで種目別争いをする地元スイスのララ・グッド。今朝8時開始の男女同一インスペクションでのスタート景。

追記:私のなかでも湯浅の若き頃がよみがえり、涙なしでは読めません。

湯浅直樹でブログ「拝啓 佐々木明様」

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