アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

ヘンリック・クリストファーシェンSL初戦を制す W-CUPレビ

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今朝は気温があがってマイナス5℃。昨日の寒さで慣れたせいか寒さをそれほど感じない日曜日となりました。

それでも昨日に続く曇天で、霧も少々。視界の悪いなかでのレースとなりました。

1本目ラップを奪ったのは「いつも通り」、マルセル・ヒルシャー。

それでも2位につけたヘンリック・クリストファーシェンは0.06秒差と僅差でした。

25番スタートの湯浅直樹は昨日も一昨日も滑ることなく、腰の痛みをおして出場しました。 

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ゴール時点では18位だったように場内アナウンスは聞こえましたが、その後の選手に抜かれ、結局36位で2本目進出を逃しました。

それでも、腰の痛みで練習量が不足しているわりにはラップと2.17秒差は「思ったより悪くない」と私は思います。

本人がワールドカップ中で最も苦手とするコースなので、今日のように雪質が良く後ろのゼッケンでもチャンスが大いにあったレースでは、こういう結果もある程度「覚悟」していました。

次はフランス・バルディゼール。例年とおりであれば氷結の難斜面が待ち構えています。そこまで約一ヶ月ありますので、なんとかコンディションを整えて臨んでほしいと思います。 

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そして期待の若手、成田秀将はゴールまでもう少しというところで転倒。ゴールはしましたが、自身ワールドカップ初出場を70位で終え、石井智也も61位で2本目に進めませんでした。

2本目はクリストファーシェンが快走をみせヒルシャーを逆転。3位以下を1.31秒以上おきざりにして、ワールドカップ2勝目をあげました。

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写真は2本目のゴールラインを切るマルセル・ヒルシャー。しつこいようですが、SL板もマーカービンディングでした。

男子SL戦線は今日の結果で「ヒルシャーの独走」にはならない、興味深いシーズンになりそうですね。 

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最後の写真は仲良く3人でトナカイとにっこりです。