アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

ノイロイター今季初勝利 湯浅直樹14位 W-CUPマドンナ・ディ・カンピリオ

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フェリックス・ノイロイターが今季初優勝、W-CUP通算10勝目をあげました。

私の「マドンナの定宿」はいつもフランスチームの定宿なのですが、今回はドイツチームとオーストリアチームのヒルシャー以外の若手数人が同じホテル宿泊でした。

フェリックスは朝8時30分にTシャツ、ジャージ姿で朝食をとり、12時30分に違うTシャツとジャージで昼食をとり、レースで勝って、宿泊することなく23時20分にマドンナをあとにしました。笑

向かうところ敵なしのヒルシャーは1本目、まさかの0.85秒遅れの11位。

これで「勝利のリズム」が崩れたかどうかはわかりませんが、2本目ゴール時点でもトップを奪えず、今季技術系で初めて表彰台に立つことができませんでした。

7位で36ポイントの獲得に終わり、昨日書いたように総合でのヤンスルを逆転することはできませんでした。

勝負はわかりませんね。「好事魔多し」でしょうか。 

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写真はゴールエリアで後続の選手の滑りを見つめ悔しさをあらわにするマルセル・ヒルシャー。

昨日のアルタバディアまでつけ込む隙のない圧倒的な強さをみせていた彼に、今日はいったい何があったのでしょう。

今日はアルペンスキーレースの面白さ、難しさが表れたレースと言えるかもしれません。年明けの技術系レースも俄然、楽しみになってきましたね。

レビ、オーレと成績を挙げられなかった湯浅直樹は1本目1.67秒遅れの16位につけ、2本目はゴール時点3位、結局14位で今シーズン初の順位を記録しました。

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写真はゴール時点、トップまで0.06秒差の3位でゴールして天を仰ぐ湯浅直樹

これで一安心ですね。年明けからエンジン全開で行ってもらいましょう!

私は湯浅のレース後の写真を撮ろうと思ったのですが、ゴールエリアからアウディA6アバントの後部座席に乗せられてドーピング検査に連れて行かれてしまいました。

これでしばらく検査がないのであれば、レース後すぐのほうが手っ取り早いのかもしれません。

なにせドーピング検査は抜き打ちなので、就寝していたクルム伊達公子さんが、たたき起こされた上に検査官に暴言を吐かれてぶち切れたというニュースが先日あったばかりですから。

マドンナにご家族がいらした湯浅はこのあと帰国せずにこちらに滞在。しばし英気を養って次戦に備えます。

こちらで素敵なクリスマスを過ごしてほしいですね。

私はフェリックスのように移動することなく、今夜はオーレからの怒濤?のワールドカップ撮影の余韻に浸りながらゆっくり一泊。明日、インスブルック近くのお世話になっているお宅に移動します。

チャオチャオ! イタリアシリーズはどこも食事が美味しく、お腹はいつも満足でした。笑

来年始めのザグレブですが、今のところ、雪がなく開催がピンチです。

代替地はバルディゼールとここマドンナが候補のようですが、さて、どうなることやら。

日本の雪を空輸したら?とさえ思ってしまいますね。

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最後の写真は勝利の瞬間、フェリックス・ノイロイター。今日でレッドビブも彼の手に渡りました。