アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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スーパーコンビDHはカルロ・ヤンカがラップ W-CUPウェンゲン

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今日も曇天のウェンゲン、予報では降雪の可能性もありましたが、今のところ降ってくる気配はありません。

10時30分から開始されたスーパーコンビ、滑降は地元スイスのカルロ・ヤンカがラップ。2位にマティアス・マイヤー、3位にケティル・ヤンスルがつけています。

ソチの金メダリスト、地元スイスのサンドロ・ビレッタは2.16秒差、イビッツァ・コステリッチが2.11秒差、リゲティが2.69秒差、パンテュローが3.29秒差です。

14時から雪の少ないコースでSL開始です!

追記:

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SLはカルロ・ヤンカがそのまま逃げ切り、2011年3月クラニスカ・ゴラGS以来のワールドカップ勝利、通算10勝目をあげました。

アデルボーデンでのSLでも前走をしてこの日のために「練習」していましたので、今日の勝利は「本職」の滑降の調子が上がってきたことと合わせて「二重の喜び」かもしれません。

ゴールで勝利が決まってもまったく表情を変えずにガッツポーズすらしない「Iceman」ぶりは健在でしたが、真の復活は日曜日のダウンヒルで勝利を決めてからというところでしょう。

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ゴールで勝利が決まった瞬間、表情を変えないIceman、後ろの人たちのほうが喜んでいるのがおかしな画ですね。笑

撮影は表彰の写真も含めてGiovaniです。

地元スイスは大いに盛り上がった一日となりました。

ヒルシャーのオーストリアだけでなく、「対抗馬」の座から凋落して久しいスイスチームからスーパースターの復活を待ち望んでいるのは私だけではないと思います。

日曜日の滑降は「Iceman」、地元で復活なるか?も大いに注目です! 

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さて、明日はSL。降雪の予報もありますが、今日のように曇天程度でもってほしいものです。