アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マティア・カッセがラップ W-CUPキッツビュール

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天候が心配された今日のトレーニングランですが、無事に行われ、47番スタートのマティア・カッセがラップ、2位に同じイタリアのクリストフ・インネルーホッファー、3位が一昨日のラップ、エイドリアン・テオーでした。(ビンセント・クリッケマイヤーは旗門不通過)

今日はハウスベルグカンテのトラバースで撮影しましたが、マティア・カッセの前のナトコ・ズルンチッチ・ディムまで撮ってのんびりと機材をザックにしまっていたら、ベストタイムと叫ぶDJの声がきこえました。あらま。笑

かわりにインナーホッファーが冒頭の写真です。苦笑。

そのマティア・カッセは一昨日のテオーのタイムを0.83秒縮めました。

このW杯最怖コース、シュトライフのコースレコードは1997年にフリッツ・シュトローブルが記録した1分51秒58ですので、カッセの1分56秒85は遠く及びませんが、土曜日はまたさらにタイムを縮めてくる勇者がゴールで雄叫びをあげ、大観衆の地鳴りのような歓声に包まれるのでしょう。

明日はSGとAC。

今日と同じ11:45にSGがスタートし、16:45にSLがスタートします。 

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今日、ダウンヒルコース、シュトライフを初めてインスペクションした須貝龍は「すごいコースですね。さすがにまだこのコースの滑降は滑ることはできません」と、オーバーハウスベルグカンテのコース上で素直な感想を語ってくれました。

明日はACに出場、つまりSGに出場するのか?は、もう少々、お待ちください。確認中でございます。

お待たせしました!

須貝龍選手、明日のAC、つまりSGに出場します!

引率のオーストリア人コーチからは、私が今日撮影していたハウスベルグカンテのライン取りとその部分で外足にしっかり乗ること、そして「ハラキリはするな」と厳命されたそうです。

日本からも応援よろしくお願いします!!