アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

ヤンスルがラップ W-CUPチョンソンDHトレーニングラン 平昌ピョンチャンオリンピックテストイベント

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少し雲はあるものの、晴天に恵まれた今日のチョンソン、相変わらず気温はマイナス10℃を下回り、風も昨日より強く吹きつけ、体感温度はそこそこ低いものとなりました。

それでも地元の方々なのか、若いコース係、旗門員の人たちはインスペクション開始の2時間ほど前から旗門横やコース上で待機しながらコースを整備。頭が下がります。ヨーロッパではなかなかこんな光景はありません。

今日のラップはケティル・ヤンスル。

僚友であり、最大のライバル、スビンダルがキッツビュールDH、ハウスベルグカンテ前で転倒し右ひざ前十字靭帯断裂、半月板損傷の怪我を負い戦線離脱しましたので、ウェンゲンでは全種目優勝という破竹の勢いをみせていたノルウェーチームも大きな「片翼」を失った形です。

先週のガルミッシュDHで、アレキサンダーオーモット・キルデがW-CUP初優勝をとげ、その寂しさも少し和らいだ感はありますが、ここチョンソンにはノルウェーからはその2人しか参戦していないので、アクセルの分も少数精鋭、アタッキングバイキングスにがんばって欲しいところです。

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今日はどの選手にも初のコース。

ゴンドラに乗り合わせたクリストフ・インネルホッファーにコースの印象を聞いたところ

「ミディアム、ミディアム・レアーだね」と肉の焼き加減に例えてくれました。笑

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ヒルシャーは2年先、オリンピックのダウンヒル出場も視野に入れているのか、はたまたスーパーGのためだけなのか、今日は「安全運転」のテールを流した滑りに終始して最下位でした。(写真はインスペクション中のマルセル・ヒルシャー)

もちろん、我々カメラマンも皆初めてのコースなので、私も含め、みな何回もコースを「巡回」。

私も含め、みなの意見は「あんまりいい撮影ポジションないね。」でございました笑。

明日以降は、フォトマネージャーに新たなエアーフェンスの設置提案などをして、少しでもいい写真が撮れるように交渉することになりそうです。

須貝龍も53番ビブで出場。 

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1分47秒21のタイムでヤンスルから4.56秒遅れの52位でした。

ゴール後の彼に会いましたが、「思ったよりも旗門の間でリズムとりに間があいてしまい、ジャンプもそれほど飛ばずでした」と余裕のコメントでした笑。

明日の2回目のトレーニングランはみなタイムをあげてくるとは思いますが、もう少しトップとのタイム差を詰めてくれるでしょう。 

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昨日、少し紹介したサポートのお二人、右がトレーナーの田中貴さん、左がコーチの奥田賢さんです。

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最後の写真はスタート近くをインスペクション中のクリストフ・インネルホッファー。