アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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ケティル・ヤンスル、オリンピックコースを制す W-CUPチョンソン

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ケティル・ヤンスルが今季ワールドカップ3勝目、通算で13勝目をあげました。

2位にはドミニク・パリス、3位にスティーブン・ナイマンでした。2年後のオリンピックのメダルは誰の手に渡るでしょうか。 

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記者会見でもナイマンは語っていましたが、チョンソンの雪質は乾燥していて硬く、ビーバークリークのものととてもよく似ているそうです。

私もそう思いますが、人工雪特有の硬さと乾燥で、ワックス選定には研究の余地が大いにありそうです。

そして須貝龍のワールドカップダウンヒル初出場は+4.01秒の49位におわりました。昨日が4.53秒差だったので、0.52秒、差をつめたことになります。

こうやって少しづつ、トップとの差を詰めていって欲しいと思います。

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そして明日はSG。

3日間ダウンヒルを滑って、少し精神的な疲労もたまっているとは思いますが、30位以内を目標に一発勝負のレースで果敢な滑りをみせて欲しいと思います。 

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スビンダルが戦線離脱後、ガルミッシュ、チョンソンとノルウェーチームが滑降連勝。レッドビブのいないレースで彼の大きな穴をしっかりうめているのは立派です。