アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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マティアス・マイヤーがラップ ウェンゲンDHトレーニングラン

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 望んだ晴天とは言えない曇天下、滑降トレーニングラン2回目は行われました。

 今日はスタート位置は通常通りでしたが、ゴールを大幅に上にあげ、ケルネンSの廊下を通過後、名物のトンネルをくぐったすぐのところがゴール。

 というのも、コース下部に雲海がたまり、濃い霧のようになって視界を妨げたからでした。

 ラップはソチオリンピック金メダリスト、マティアス・マイヤー。

 2位にカルロ・ヤンカ、3位にマックス・フランツでした。

 今日の撮影位置はおなじみのフントショフ。

 実は今週のウェンゲン、お日様がのぞめるのは今日だけ。昨日もそうですが、明日木曜から日曜までずっと雨か雪予報です。

 よって、名物箇所が青空になるのは今日だけと思い撮影に臨みましたが、レース途中から雲が出てきてしまい、青空バックの写真にならずで残念でした。

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 昨日と同じ74番スタートの須貝龍は今季は多めに練習をこなしたという見事なジャンプを見せてくれましたが、ゴール手前、ケルネンSの出口で曲がりきれずコース脇のマットに接触し転倒。

 右ひざ下をうって腫らしてしまいましたが、それ以外は怪我なく無事でした。

 明日は雨予報でおそらく3回目のトレーニングランはキャンセルになるでしょう。

 2日共に転倒したので、疲れていると思います。明日は1日ゆっくり休んでと彼には伝えました。

 昨日はスタート位置を通常より下げてゴールまで、今日は通常スタートから緩斜面の最もスピードを計測する手前までで、トレーニングランとしては全コースを滑走した事になり、天気予報も悪天候なので明日はおそらくお休みでしょう。

今日も寒いなか撮影していたので、私も明日はゆっくり休みます。

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最後の写真は今朝の雲海です。