アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

ステファノ・グロス、ダントツラップ W-CUPクラニスカ・ゴラSL ミヒャエル・マット初優勝

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 小雨がポツポツと降るクラニスカ・ゴラ、1本目はステファノ・グロスが2位ミヒャエル・マットに1.15秒もの大差をつけるダントツのトップタイムを出しました。

 3位にマルセル・ヒルシャー、1.47秒差。これは2本目の猛ラッシュ、100%全開の滑りが見れるかもしれませんね。

 我らが湯浅直樹は2.73秒遅れの12位につけました。2本目は何とか一桁順位を確保して欲しいと思います。

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 40番のユン・ドンヒュンを撮ってコースの端っこを降りてきましたが、ゴール前の急斜面はボコボコと言っていいほど掘れていました。

 2本目、もしかしたら「どんでん返し」もあるかもしれません。湯浅のジャンプアップに期待しましょう!

 2本目はほぼ雨も上がりましたが、コース状況は1本目と変わらず、掘れが目立つバンピーでタフなレースとなりました。

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 多くの選手が1本目のリードを失って下位に沈みましたが、1本目2位につけたミヒャエル・マットが大逆転でステファノ・グロスを下し、ワールドカップ初優勝を遂げました。

 おめでとうございます!

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 湯浅直樹の2本目はゴールで待ち構えていました。

 他の選手より勢い良くスタートしすぎたと思った直後、このセットの「危険箇所第一弾」と私が考えていたヘアピンにもろにハマってしまい、コースアウト。

 世界選手権の雪辱を果たせず悔しい結果となりました。「リベンジ」は最終戦に持ち越しです。

 SL種目別優勝も今日決定。マルセル・ヒルシャーがクリストッファーセンからクリスタルトロフィーを奪い返しました。

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 さあ、男子レースは残すは最終戦のみとなりました。

 種目別はSGもすでにケティル・ヤンスルに決まっていますので、滑降種目別優勝争いは彼とペーター・フィルとの一騎打ちが楽しみです。

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 私は明日帰国し、アスペンまでちょっと休憩いたします。それではまた最終戦で。