アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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湯浅直樹、自身最高16位でシーズンを終える W-CUP最終戦アスペン

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 2016-17シーズン最後のレース、女子GSと男子SLは快晴、高温の下、アメリカ、コロラド州アスペンで行われました。

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 女子は1位フェデリカ・ブリニョーネ、2位ソフィア・ゴッジャ、3位マルタ・バッシーノとイタリアのワン・ツー・スリーフィニッシュ。(冒頭の写真はフェデリカ・ブリニョーネ)

 そして種目別優勝はテッサ・ウオーリーが自身初の栄冠を獲得しました。おめでとうございます!

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 今季GSは優勝3度、2位3度、3位1度、7位以下なしという強さでした。

 表彰式では恋人のジュリアン・リゼルーがカメラマン。

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 微笑ましいカップルですね。

 女子国別優勝もイタリア。

 2位オーストリアを993ポイント離しての優勝です!

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 今季女子はイタリアチームの躍進が目立つシーズンでもありました。

 男子SLはアンドレ・ミューラーが今季初勝利。

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 昨季もサンモリッツでの最終戦が唯一の勝利だった2011-12のSL種目別王者、彼はなぜか最終戦に強く、2012年の最終戦シュラトミングでも勝っています。

 昨年の苗場でも2位だったので、やわらかい雪は得意なのでしょう。

 我らが湯浅直樹は12番スタートと今季最も若い番号で滑りましたが、1本目1.61秒遅れの22位と出遅れてしまいました。

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 通常のワールドカップであればそこそこのタイム差でしたが、今日はヒルシャーのラップタイムが43.12秒と比較的短いコースだったので、2本目の挽回にも限界がありました。

 2本目ゴール時点は今季初めてラップタイムでリーダーズボードの前に立ちましたが、結局、5つ順位を上げて17位で今季のレースを終えました。

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 今日の2本目だけを見れば、優勝したミューラーやヒルシャー、3位のマットよりも速く全体で8位のタイム。

 十分に第一シードで戦える実力は見せました。

 今季ワールドカップは初戦レビを除けば、全て2本目に進み、20位以下はなし、最高7位という「湯浅復活」を印象つけたシーズンだったのは皆さんも異論のないところでしょう。

 来季は常に10位以内に入り、得意とするマドンナ・ディ・カンピリオ、シュラトミング、クラニスカ・ゴラで表彰台に立つような戦いを見せてくれることを期待させる今シーズンだったと思います。

 もちろん、SAJの出場基準をすでにクリアした平昌オリンピックも、一発メダルを狙っての滑りを見せてくれるでしょう。

 2016-17シーズンのスタンディングは自身最高の16位、スターティングリストは18位で終えました。(昨季はスタンディング40位でした)

 左膝、右足かかとに痛みを抱える湯浅直樹、しばらくしっかり休んで自身の身体を労って欲しいですね。

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 SL種目別優勝はマルセル・ヒルシャー。

 今季SLは優勝2回、2位4回、10戦全てで6位以上という安定感抜群の成績で4度目の種目別王者です。

 そして総合優勝は6連覇のヒルシャーと初のミカエラ・シフリン。

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 なんだかアトミックの宣伝模様になってました。笑

 男子国別と男女ネイションズカップはいつものようにオーストリア

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 日本はイギリスに次ぐ16位。クロアチアフィンランドよりも上位ではありますが、チームというには心もとない状態での戦いをいつまで続ければいいのか、この瞬間に考えさせらるのは毎度のことです。

 アルペンスキー個人競技ではありますが、「チーム内で切磋琢磨するパワー」は個人に強力なバックアップをもたらすことはイタリアチームを見ても明らかです。

 今シーズン、湯浅はふと、「北京まではやります」と話してくれたことがありました。

 平昌の次、北京オリンピックはそうすると38歳で迎えることになります。

 それまでに彼を超える選手が出てくるでしょうか?

 「おじさんは早く引退してください」と言わんばかりにイキのいい若手に湯浅のケツを早く突っついて欲しいものです。

 2016-17シーズンのW杯は今日終わりましたが、まだ各国の選手権やファーイーストカップの戦いは残っています。

 来季に向けて多くの選手の躍進を期待して、今季のブログを終えたいと思います。

 

またふと思い立った時に更新すると思いますのでたまーに覗いて見てください。笑

 今季もアルペンスキー撮影記をご覧いただき、ありがとうございました。本格的なブログ更新は秋のセルデン開幕戦までお待ちくださいね。