アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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須貝龍+4.95秒80位 W-CUPビーバークリークDHトレーニングラン

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場所をカナダ、レイクルイーズからアメリカ、ビーバークリークに移しての滑降第2戦,1回目のトレーニングランが日本時間の深夜に行われました。

フランスのエイドリアン・テオーがラップタイムで1分42秒33。

84番スタートの須貝龍はそこから+4.95秒の80位でした。

スタートエリアの撮影はガブリエルさんです。

レイクルイーズに続き、このコースも初めての須貝龍、毎日少しづつタイム差を縮めて欲しいですね。

先週のレイクルイーズで滑降2本SG1本、そして空路移動し、このビーバークリークのコースをあとトレーニング1回、本番1回、そしてSGと連日滑るのは体力的にも精神的にも楽ではないと思いますが、これが「ホワイトサーカス」と言われるワールドカップ。

精一杯、頑張って欲しいところです。

 

また、昨日行われた女子滑降第1戦レイクルイーズ滑降トレーニングランはリヒテンシュタインのティナ・ワイライターがラップ。

レーベンスブルグ4位、ララ・グートが6位、リンゼイ・ボンが8位、そして31番スタートのミカエラ・シフリンが+1.33秒の20位でした。(アンナ・ファイトは21位)

シフリンは昨年もレイクルイーズの滑降2戦のみ出場し、18位、13位と順位を残していました。

昨季、総合チャンピオンとなったミカエラ、今季もレイクルイーズだけなのか、他の滑降にも参戦するのか、注目です。

 

追記:昨日、オーストリアのライターアルムで行われたFISレースGS、優勝はオーストリアのクリスチャン・ヒルシュブル。2位マルコ・シュバーツ、3位ミヒャエル・マットとワールドカップ選手が上位を占めました。

怪我から復帰の石井智也が14位、セルデン出場が幻となった加藤聖五が21位、ビーバークリークGSは出場回避する大越龍之介が25位、小原健汰71位でした。