アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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スビンダル復活 須貝龍67位+4.79秒 W-CUPビーバークリーク滑降

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ビーバークリークで行われたワールドカップダウンヒル第2戦は、昨季、ウェンゲンのトレーニングランを最後に膝の再手術に踏み切り、シーズンをお休みしたアクセル・ルンド・スビンダルが勝利しました。

幾度も大きな怪我をしながら、再び表彰台の中央にカンバック。

「不死鳥」スビンダルがビーバークリークの空に羽ばたきました。これでワールドカップ通算33勝目です。

2位にベアト・フォイツ、3位に初の表彰台、ドイツのトーマス・ドレッセンでした。

須貝龍はスビンダルから+4.79秒の67位。一昨日からまた100分の2秒、トップと縮めてビーバークリークのレースを終えました。

次戦はイタリア、バルガルディナ。高速でバンピー、そして滞空時間の長いキャメルジャンプが待っています。

北米の2週間に渡る、初めての経験のワールドカップで疲れもあるでしょう。一旦、オーストリアのアパートに戻ってしっかりリフレッシュして欲しいと思います。

明日は今季のGS第1戦。ヒルシャーが2番、怪我から復帰のファナラが3番、パンテュロー7番、そして腰痛から復帰のリゲティが14番スタートです。

残念ながら日本からは誰も出場しません。

 

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一方、カナダのレイクルイーズでは女子滑降第2戦が行われ、昨日3位のミカエラ・シフリンがとうとう、W-CUPダウンヒル初優勝を遂げてしまいました。

2位レーベンスブルグ、3位にDH初表彰台ミッシェル・ギジンでした。

リンゼイ・ボンは12位、ララ・グートとアンナ・ファイトは15位に終わりました。

明日はスーパーGが行われます。14番スタートのシフリンに注目です。