アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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エイドリアン・テオーがラップ W-CUPウェンゲン

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時折青空ものぞいたウェンゲン、滑降トレーニングラン2回目も無事にフルレングスで行われました。

ラップタイムはフランスのエイドリアン・テオー、2分29秒69でした。

写真はウェンゲン名物、フントショフのジャンプの上の大きな270度近いロングターン。バックは左にアイガー峰、右にメンヒ峰です。

パソコンで見れば大きくなる写真も下記に掲載しますので、ぜひ雄大な景色をご覧ください。

Shinichiro Tanaka Photography

https://www.facebook.com/ShinichiroTanakaPhotography/

須貝龍は今日も74番スタート。

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昨日より1.84秒速い2分38秒10。テオーから+8.41秒の70位でした。

写真はご覧のように気まぐれな雲の演出でわずかにアイガー峰の右肩が見える程度になってしまいました。

この写真に記録されているデータでは14時32分。スタート時間が12時30分ですので、2時間待っての、そしてインスペクション開始時間からすると5時間後のスタートです。

長い時間、集中力を保つのも滑降選手に必要なことなのでしょう。

明日はアルペンコンバインド。

30位以内に入って自身初のワールドカップポイントを獲得するチャンスは大いにあると私は思います。

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上の写真はインスペクションを行う須貝龍。

明日は10時30分にスタート位置を上の写真のすぐ左上に下げての滑降と、14時からのSL1本の合計タイムの勝負です!