アルペンスキー撮影記

毎冬、ヨーロッパアルプスを中心に行われるアルペンスキーワールドカップの魅力を紹介していきます

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アルペンスキー競技もあと4つ 平昌オリンピック

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今晩のジャンプラージヒル団体の会場にきています。

ベニュープレスセンターは多くのカメラマン、記者でにぎやか。「決戦」にそなえて各社、打ち合わせにも余念のない様子です。

私の配置、役割も打ち合わせ完了。

今晩は共同通信は私を含め4人で撮影するので、それぞれの位置で絶対に取り逃してはいけないものをまず最優先に狙います。

そして余裕があれば、ほかのカット、自分なりの「遊び」を入れたカットを撮ります。

チームで撮影するときは、その位置でしか撮れないものは必ずおさえなければなりませんので、集中して臨むとともに、ほかのカメラマンがおさえてくれるものには逆に撮りにいかないのが肝要。欲張らないことも重要なのです。

葛西の今オリンピック最後の勇姿を私なりに撮りたいと思います。

 

昨日は男子GSでマルセルの圧勝と石井智也の30位を撮りました。

テレビをごらんになっている皆さんもお気づきだと思いますが、斜面は特に難しいところはなく、セットで難易度を高くするしかありません。

22日の男子SLは湯浅向きの細かく難しいセットが立つことを望みたいと思っています。

いつも通り、彼は左膝の状況を詳しく話はしませんが、彼の表現から推測するに、キッツビュールとシュラトミングを欠場して療養にあてたものの、期待するほど好転していないと感じています。

厳しいレースになるとは思いますが、1本目でなんとか20位台前半に入り、2本目での大まくりに期待したいと考えています。

湯浅の3度目のオリンピック、私も気合いを入れて撮影したいと思います!